PARTS CATALOG Vol.32 2022-2023
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毎の調整が可能ですので、ノーマル排気量からボアアップ車両まで対応出来ます。■■■■■■■EASYモードの場合、ノーマル点火時期に対し進角、遅角の入力が出来ます。EXPERTモードの場合、記入した数値(上死点前のクランク角度)が点火時期となります。またEXPERTモードはエンジン温度が高温になりすぎた場合、気化時間や燃焼時間が変化して点火時期に影響が生じるのを補正する「エンジン温度点火時期補正機能」が調整可能です。■■■■■■■■■インジェクターに電圧が掛かり、燃料を噴射するまでに多少のラグが存在します。これを無効噴射時間と言います。無効噴射時間は電圧により変化しますので、バッテリーの状態や発電機能の低下などにより供給される電圧が変わった場合、インジェクターに噴射指令が出て実際に噴射するまでのラグが変化してしまい、燃料噴射量も変化してしまいます。この様な事を防ぐ為に補正をかけて条件を一定にする設定が可能です。■■■■■■■■■PGM-FI 油温センサからの入力値によりエンジン温度が適温より低い場合に噴射MAPの値より多く燃料噴射し、エンジンを早く暖め、適温より高温の場合は低温時よりさらに噴射し燃焼温度を下げる 等の補正が可能です。■■■■■■■■■空気は温度により密度が変化しますので吸入温度による空燃比の変化を補正します。■■■■■■■■■■■■■■■■■■インジェクターから噴射された燃料が効率よく燃焼する為の気化時間を設定します。■■■■■■■■■トランジスタ点火の場合、点火前にコイルに対し通電を行います。この通電時間をドエルタイムといいます。■■■■■ゃ■■■■■■■■■■ァ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ァ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■=■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ェ■■■■■■■■■■■■■=■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ゃ■■■■ァ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ゃ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ィ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■=■■■■■■■■■■■■ッ■■■■■■■■■■■■■■■ィ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ェ■=■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■=■■■■■■■■■ョ■■■■■■■ィ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ュ■■■■■■■■■ッ■■■■■■■■■■■■■■ゃ■■■■■■エンジンを始動した状態でパソコン、又はスマートフォンと接続することが出来ます。動いているエンジンの情報は、リアルタイムにパソコン、又はスマートフォンの画面に反映されます。リアルサーチ機能は、読み取っている回転数とスロットル開度が、燃料マップグラフのマスに反映され、その部分が光ることで調整箇所を明確にします。セッティング時、非常に便利な機能になります。■■■■■■■■■エンジン回転数の上限を設定出来ます。リミッターとは別に独立した機能の為、低い回転数でも設定が出来ます。チューニングエンジンのレブ対策や馴らし運転など、エンジンの回転数を上げたくない時、有効に使用出来る機能です。■■■■■■■■■■■■FIコン TYPE-XはTPS(スロットルポジションセンサー)信号を取り込み、アクセル開度の速度を監視しています。アクセルを早く開けた時などは、ライダーが素早い加速が欲しいと判断し、アクセルを開けた瞬間に設定した増量噴射以外に非同期で加速噴射を行います。(レーシングキャブレターの“加速ポンプ”と同じような働きが設定出来ます)■■■■■■■■■■■■■■ゃ■■■■■■■■■■パソコンまたはスマートフォンの専用ソフトにはリアルタイムモニター機能があります。セッティングにとても便利なタコメーター画面やスロットル開度グラフ画面に加えエンジン温度、インジェクターの燃料噴射率もデジタル表示します。■■■■■■■■■■■■■■ ※別途スイッチが必要です。レブリミット機能とは別にサーキットのピットレーン速度規制等でエンジン回転を上げたくない場合、本体のスパイラルチューブ内の白線にスイッチを接続しボディーアースする事でスイッチON 時のみリミッターを作動させる事が出来ます。■■ゃ■■■■■■■■ィ■■■■ ※別途スイッチが必要です。FIコンTYPE-X内部にMAP1/MAP2、2組のMAPを書き込みできます。レーシングモード、ツーリングモード、燃費運転モードなどを切り替えて運用される事を想定しております。■■■■■■■■■■■■■■■■本体のスパイラルチューブ内にある紫色の配線に1回転1パルス5ボルトが出力されます。これに電気式タコメーターのパルス線を接続することで、エンジン回転数を計測出来ます。※弊社では、車両により専用タコメーターキットの設定があります。 専用品のキット設定が無い車両の場合は、動作確認済み汎用タコメーターをお薦めします。※弊社製汎用タコメーターを装着する場合、取付けステーが必要となると共にハーネスを加工し、メー ター電源を接続する必要があります。■動作確認済み弊社製汎用タコメーターミディアムDNタコメーター(05-05-3210)Φ48スモールDNタコメーター(オレンジ)(05-05-0078)Φ48スモールDNタコメーター(ホワイト)(05-05-0071)ブラック&グリーンタコメーター(05-05-0092)■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■FIコン TYPE-X使用環境 スマートフォンの場合対象:iPhone4s以降 iPad第3世代以降 iOS9以上弊社専用アプリ(有料)のインストールには、AppStoreに接続する必要があります。対象:Andoroid、Andoroid端末 Bluetooth内蔵バージョン4.2.2以降 弊社アプリ(有料)のインストールには、Google playに接続する必要があります。無料のEASYモード用アプリ又は、EXPERTモード用アプリをインストール後、アプリ内で有料の機種データの購入が必要です。iOSのアップデートにおいて一部機能に不具合が発生します。現在、対策中 対象:iOS13、iOS13.1、iOS13.1.2弊社WEB SITE(http://www.takegawa.co.jp)トップ画面から“FI CONバナー”(写真A)をクリックし、専用サイトへ移動。“車両別一覧が表示(写真B)されますので、使用する車両写真へ移動します。車両画面にモード別に各アイコンが表示(写真C)されています。“製品案内はこちら”“HTML”のアイコンは製品ページへ移動。“PDF”アイコンはキット付属の説明書がダウンロード出来ます。ソフト・アプリのダウンロードは使用するスマートフォン、又はパソコン(PC)の横にあるアイコンをクリックします。パソコンはソフト(無料)のダウンロードが開始され、スマートフォンの場合は、無料のEASYモード用アプリまたは、EXPERTモード用アプリをインストール後、アプリ内で有料の機種データの購入となります。※インストール前に再度、対象車両、フレームNO.モードをご確認下さい。WEB SITEトップ画面から“FI CON”バナーをクリックし、サイトへ移動■FIコン TYPE-X使用環境 パソコンの場合Windows11についてFIコンTYPE-e、FIコンTYPE-XはWindows10のApril 2018 Update(1803)以降で更新されたパソコンは、Windows標準ドライバー(スタック)で通信を行うことができず、外付けBluetoothアダプタと「BlueSoleil」を使用することで、通信することが可能でしたが、Windows11で「BlueSoleil」が対応されなくなったため、Windows11で接続することはできませんでした。2022年7月より出荷のFIコンTYPE-e、FIコンTYPE-Xにつきましては、Windows11のWindows標準ドライバー(スタック)と通信が可能となりました。内蔵アダプタでも使用可能です。Windows10 April 2018 Update(1803)以降に付きましても同様の方法で接続できます。※2022年7月以前に当社より出荷されたFIコンTYPE-e、FIコンTYPE-XはWindows11に対応していませんので、Windows11ではFIコンTYPE-e、FIコンTYPE-Xに接続できません。Windows10での接続方法弊社ホームページでご確認下さい。※必ずWindows標準ドライバー(スタック)でお使いください。他のスタックでの接続につきましてはサポートしておりません。※Z125PRO用はWindows10の019年11月に行われたメジャーアップデートNov2019Update(1909)以降で更新されたパソコンには使用出来ません。Windows11対応ロット確認方法:FIコンTYPE-e、FIコンTYPE-X本体にロットを識別可能な様に、レーザーマーキングされており2022年7月以降のコントローラーにはDG、DH、DI、DJ、DK、DL〜1文字目がF移行の表記(アルファベット順)はWindows11対応。Windows10についてApril 2018 Update(1803)以降で更新されたパソコンは、Windows標準ドライバー(スタック)で通信を行うことができず、指定の外付けBluetoothアダプタが別途必要になります。詳しくは弊社ホームページへ。Windows7/8/10、April 2018 Update(1803)以前パソコンにBluetooth が内蔵されているか別途外付けBluetooth アダプタが必要です。Windows 標準のMicrosoft 社製Bluetooth ドライバー以外は接続出来ません。FIコン TYPE-X一覧TOP画面下へスクロールし、車両を探します。※上記の商品価格はすべて税込価格です。モード別に各アイコンが表示されています。※取付け出来ない弊社製汎用タコメーター※正常に作動しません。ミディアムLCDαタコ&サーモメーター(09-05-0144)取扱説明書Android用アプリ(有料)iOS用アプリ(有料)パソコン用ソフト(無料)296FI CON TYPE-X [ Injection controller ]

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