■ 従来のインジェクションコントローラーとハイパーECUの違い
従来のインジェクションコントローラー(サブインジェクションコントローラー)は、純正ECUとの間に割り込まし、各センサーの信号(点火時期/エンジン温度等)、燃料調整(燃料噴射時間/燃料加速噴射等)、アイドリングエリア調整を行っておりました。
ハイパーECUは、純正ECUを取り除き、各センサーの信号から燃料調整、点火時期等を完全に制御しております。
これにより、各エンジン仕様に合わせたセッティングデータを選択することで、全回転域での出力性能を最大限に引き出すことができます。
又、ハイパーECUは純正ECUと同様、バッテリーが上がった状態(緊急時のみ)でもキック始動、走行が可能になります。
バッテリーが上がった状態でのエンジン始動は、あくまで緊急用の為、長時間のバッテリー上がりでの走行やバッテリーレス仕様は、エンジン不調や故障の原因となります。
緊急時以外では、バッテリー上がり車での走行やバッテリーレス仕様車両には使用しないでください。